Answer〔アンサー〕は、「最高の品質と美しさを兼ね備えたイヤホンを作りたい」というDITAの想いを具現化する為に、
多くのパーツを独自開発して誕生した密閉型イヤホンです。
そのトランジェントの良いワイドレンジ再生は、音楽を構成する一つ一つを生き生きと描写し、全てのジャンルの音楽を高純度に再生します。

音響的に考慮されたアルミハウジング

ハウジング素材には、高い剛性を有し音響的に優れたアルミを採用。さらにそのハウジング素材の音響的ポテンシャルを引き出すべく検証を重ね完成したデザインとあわせ、共振による一切のカラーレーションを排除します。さらに、精密な切削加工による耳側に支点を置いた絶妙な重量バランスが、ストレスフリーの装着感を実現し長時間リスニングを約束します。
 

独自設計の10mm径ダイナミック型ドライバーユニット

ワイドレンジ再生を果たす上で、DITAのデザインフィロソフィである、“elegant simplicity , ultimate purity (気品あるシンプリズム、純度は限りなく高く)”に順じ、マルチウェイ化によるイヤホンサイズの拡大化を避けて、シングルドライバーによるワイドレンジ化を選択。クロスオーバーを必要とせずに、広帯域に渡り正確で自然な再生能力を持つ、ダイナミック型ドライバーユニットを独自設計いたしました。
一切のカラーレーションを抑制する音響的に優れたハウジングの中で、その特徴を活かしながらスピーディーに反応するドライバーユニットは、広帯域に渡りスムーズ且つ優れたレスポンスを実現します。

 

忠実な伝送を可能にする、独自開発の「The Fatケーブル」

理想的なイヤホンケーブルに必要なことは、高音質とフィジカル面の両立を実現する事です。クリアで忠実な信号伝送を果たしながら、タッチノイズの抑制や取り回しの良い柔軟性ともつれの回避、そして耐久性と対候性など、求められることは数多くあります。その考えられる全てに挑戦すべく独自開発を実施しました。
ケーブル線材の直径や縒り方、ケーブルジャケットの材料や染料の違いなど、無限とも言える組み合わせの中から、数多くの検証を重ねました。従来のホームオーディオ用の考え方だけでは完成する事ができない、イヤホンケーブルとしての一つの到達点。それが「The Fatケーブル」です。
 

独自開発のプラグ

 DITAは理想的な信号伝送において、改めてプラグの重要性に着目し独自開発を行いました。物性としてレゾナンスを抑制し、非磁性にて渦電流が生じないカーボンファイバーをプラグホールド部に採用。耐久性も高く軽量にて、イヤホンケーブルの優れた伝送能力をスポイルする事なく、高品位なピュアサウンドを実現します。